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私には見えませんけど・・・・

私には見えませんけど・・・・

 夜中の2時頃電話が鳴った。夜中の電話は心臓が凍りつく思いがする。祖母の身に何かあったに違いない。電話にでた主人が「わかった!すぐ行く!」と母に言っている。長老が夜中に外にでて転び、額を切ったらしい。命に別条はないが病院へ行く準備をし家をでた。玄関と事務所の入り口が血だらけだ!
 母が、血を拭こうにも「痛い」と触れさせない。見るとパックリ裂けている!あちゃ~!
 結局病院で4針縫ったが他は異常なし。それでも、意識はかなり変だ。48時間は3時間毎に意識確認をするように注意をうけ帰宅。
 「おばあちゃん、リビングに居るから少し寝て」と言うと。「ほんと?いてくれる?あ~それは安心や」
 私がリビングのソファーに腰掛けるや否や、「この大きな穴どうにかして!落っこちる!」と床を指差すのでタオルを敷くと安心した様子。それからお茶を入れると「おいしい!おいしい!」と飲んだ。安物の麦茶ですけど(笑)お茶を飲みながら空中を見て「あんた~久しぶりやね~」とか「この人は誰?」と言うので「御先祖様!」と答えた(笑)それにしても沢山の人がこのリビングに集まっているらしい。「おばあちゃん!賑やかでいいね~」と言うと「ほんとに!」とご機嫌だ!
 それから私は、祖母にしか見えることのないホッチキスの芯を拾わされること1時間弱。まいったなぁ~と思いつつ楽しい時間を過ごしました。「おばあちゃん、これでいいかい?」 「はい、ありがとう!」 おしまい(^^)

2013-09-18 11:35:21

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